伸太郎、箱根路に挑む山梨学院大に歌でエール

スポーツ報知
山梨学院大陸上部応援歌を制作し、メンバーにエールを送った伸太郎

 第95回箱根駅伝(1月2、3日)は2日号砲。山梨学院出身のシンガーソングライター・伸太郎(44)が、陸上競技部のメンバーに歌でエールを送った。このほど自ら作詞作曲した「そして今、君は風になる」を発表。「箱根の風になって欲しい」と思いを込めた。

 これまで、OBでもある高校野球部の応援曲や、J2ヴァンフォーレ甲府の公認応援歌などを手掛けた伸太郎。昨年12月初旬に上田誠仁監督(59)と会う機会があり、そこで「サプライズで披露しました」と笑った。同12日の壮行会では集まった学生たちの前で初演奏。「プルシアンブルーのタスキというのは、先輩がいて、今の君たちにつながっているんだよ」など箱根路への思いが込められた歌詞になっている。

 12月31日には甲府駅前で行われた「こうふ開府500年」カウントダウンイベントでもお披露目した。「開府500年の中のスポーツの歴史は、絶対に山梨学院大の駅伝だと思うんです」。29日には動画をユーチューブで公開。箱根路に挑むメンバーを歌声で後押しする。(西村 國継)

スポーツ

×