【箱根駅伝】関東学生連合・古林、急きょ出番で夢叶った 防衛大勢16年ぶり出場
スポーツ報知
◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)
オープン参加の関東学生連合で、防衛大の古林(こばやし)が6区を託された。持ちタイムは11番目で、当初はエントリー外。しかし、登録されていた小林彬寛(専大)の故障で急きょ出番がきた。
防衛大勢では03年に関東学連選抜で出場した岡本英伯以来16年ぶりの出場。区間12位相当の力強い走りを見せ、笑顔で「夢がかなった。悔いのない走りができた」。卒業後は航空自衛隊幹部候補生学校に進学し、パイロットという次の夢を追う。