レスリング乙黒拓が新成人…エンゼルス大谷が手本「誰からも愛されてしっかりしている選手に」

スポーツ報知
笛吹市の成人式に出席した乙黒拓(右)

 昨年の世界選手権でレスリング男子フリースタイル65キロ級で日本男子最年少優勝した乙黒拓斗(20)=山梨学院大2年=が13日、出身地の笛吹市で成人式に参加した。目指すべき“大人”として、エンゼルス・大谷翔平投手(24)=の名前を挙げた。

 日の丸風の模様のネクタイをしめた乙黒拓は「大人の仲間入りができたので、自覚を持って行動したいです」と新成人としての意気込みを語った。11日に都内で行われた「第53回テレビ朝日ビッグスポーツ賞表彰式」に大谷らとともに出席。その立ち振る舞いにも感銘を受け「大谷選手みたいに誰からも愛されて、しっかりしている選手になりたいです」とお手本にしたい意向を明かした。

 石和南小卒業後、東京で6年間過ごした。この日は久しぶりに会った知人らもおり「エネルギーをもらえました。今後、頑張って活躍して、いい報告ができれば」と笑顔を見せた。(古川 浩司)

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