瀬戸大也が萩野との2019年初対決を制し「地力ついている

スポーツ報知
好記録をマークした瀬戸大也

 競泳男子の瀬戸大也(24)=ANA=が26日、浜松市内で行われた浜名湾長水路選手権の200メートル個人メドレーに出場し、自己ベストにあと0秒16と迫る1分56秒98の大会新で優勝した。今年初めてライバルの萩野公介(24)=ブリヂストン=と直接対決。萩野は1分58秒67で2位だった。

 レース後の瀬戸は「動きはよくなかったが、ベストと変わらないタイムで、ビックリした」と、鍛錬の時期での好タイムに不思議そうな表情。「地力がついてきているのかな」と、手応えも得た。

 萩野との直接対決は、前日に移動の新幹線の中で知ったそう。「公介がいると気持ちが引き締まる。正直この大会は出ないと思っていたので、自分の中でもボチボチなモチベーションで来ていたんですけど…。もう少し、ここに合わせて、きのうおとといも練習しておけばよかったかな。でも自信になりました」。冗談めかしながら、笑顔で振り返っていた。

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