東海大、箱根Vパレードに1万人 交通整理の関颯人「(来年は)走りたいですね」

スポーツ報知
平塚駅前の商店街をオープンカーでパレードをする東海大の箱根駅伝優勝メンバーの(先頭車左から)小松、湯沢、湊谷(カメラ・関口 俊明)

 第95回箱根駅伝(2、3日)で初優勝を果たした東海大が26日、神奈川・平塚市でパレードと報告会を行った。パレードに1万人、報告会に5000人が集まり、地元市民と改めて喜びを分かち合った。

 エース格ながら補欠に回った関颯人(3年)らは、優勝メンバーが乗ったオープンカーの交通整理係として奮闘。1年時に2区13位、2、3年時は1区の付き添いを務めた関は、「そろそろ箱根駅伝、走りたいですね」と、巻き返しを誓った。両角速監督(52)は「交通整理係は残酷だったかもしれないが、奮起する思いはあるだろう。来年はオープンカーに乗ってもらいたい」と期待。「黄金世代」が最終学年を迎える新シーズンのテーマは、「新元号の常勝軍団」だ。

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