大阪国際女子マラソン途中棄権の福士 HPで状態説明「名古屋ウィメンズ出場へ前向きに検討」

スポーツ報知

 大阪国際女子マラソン(27日)で途中棄権した福士加代子(36)=ワコール=の状態について28日、同社陸上部ホームページが更新された。

 16年リオ五輪以来、2年半ぶりのマラソンとなった福士は12・6キロすぎに転倒して顔や両膝から流血。それでも東京五輪代表選考レースMGC(マラソングランドチャンピオンシップ、9月15日)出場権を目指し走り続けたが、35キロ付近で途中棄権した。

 ホームページではMRI検査の結果などを踏まえ「両膝打撲、右前額部打撲傷、右肘打撲傷。共に骨には異常なし、全治1週間を要する見込み」と診断結果を掲載。さらにMGC出場権獲得へ「怪我の回復を待ち、本人と相談の上、3月10日名古屋ウィメンズマラソンへ出場を前向きに検討しております」とMGCシリーズ最終戦参戦が濃厚となった。

スポーツ

×