憤慨!小倉智昭氏「オリンピックはアメリカでやれ!ずっと」東京五輪の競技時間にブチ切れ

スポーツ報知
小倉智昭氏

 31日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)の冒頭で小倉智昭キャスター(71)が2020年東京五輪の競技時間について「ちょっと腹立っていることがありましてね」と切り出した。

 小倉氏は「2020東京オリンピックの、分かっているのは陸上競技の決勝なんですが、男子とか女子の100メートルとか110メートルハードルとかね、人気の種目はどうやら決勝は午前中にやるらしいと」とした上で「なんで決勝を午前中にやるのかって。アメリカが高い放映権料を払っているから、アメリカのゴールデンにアメリカの人気の種目をやるってことでしょ」とトーンを高め「それだったらオリンピック、アメリカでやれっていうんだよ、ずっと」と憤慨した。

 さらに「だって東京でやるんだったら、東京で夜の一番いい時間帯?涼しくなってきたところで100メートルとか400メートルリレーとかやって欲しいじゃないですか」とし「我々だって学校行ったり、仕事行って帰りにですよ。今日は100メートルがあるから早く帰って家で楽しみだなぁって。朝10時にやってごらんなさいよ。仕事なんか手につかないよ」と疑問を投げかけた。

 スタジオにはコメンテーターで東京五輪パラリンピック組織委員会参与の夏野剛氏が出演しており、小倉氏のコメントへの見解を問われ「だったら放映権もっと払え」と笑顔で応じた。これに小倉氏は「フジテレビもっと金出せ」とジョークを飛ばしたが、夏野氏は「オリンピックはお金がすごくかかるので、スポンサーのみなさんとか放映権料の収入があって、やっと開けるっていうところもあるんで。まぁ難しいところですよね」と示していた。

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