江原騎士、東京五輪で「もう一度メダルを」甲州市での小学生水泳教室で決意

スポーツ報知
水泳教室に参加した小学生たちとタッチを交わす江原

 2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子800メートルリレー銅メダリストで甲府市出身の江原騎士(ないと、25)=自衛隊、フィッツ竜王=が3日、甲州市内で行われた水泳教室に参加。約30人の小学生と1時間半、触れ合った。

 講師としてプールの中に入り、自由形の泳ぎ方などを丁寧に指導。子どもたちの熱い視線を受け「東京五輪でもう一度メダルをとって『将来五輪に出たい』と思ってもらえるように山梨県代表、日本代表として頑張ります」と五輪2大会連続の表彰台を誓った。

 現在左肩痛を抱えているが、先月はオーストラリアの大会にも出場し「良くなってきています」と手応えを口にする。16、17日にはコナミオープン(千葉)を控えるが「『けがをしていても泳げるんだ』、『強いな』と思ってもらえるようにしたいです」と宣言。ライバルたちに“怖さ”を与える泳ぎで4月の日本選手権(東京)へつなげていく。(古川 浩司)

スポーツ

×