萩野公介、急きょ合宿不参加に平井コーチ「思い悩み、迷っていた」

スポーツ報知
萩野公介

 16年リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(24)=ブリヂストン=が19日からのスペインでの高地合宿参加を急きょ取りやめたことについて、平井伯昌コーチ(55)が同日、成田空港で取材に応じ「この前の大会(コナミオープン)のこともあるし、1回整理して、ペースを落とすことも必要なんじゃないかという話をした。本人の中でも思い悩み、迷っているところがあったので、背中を押したような形」と説明した。

 萩野は18日、参加する意向を一度は伝えたが、夜の再協議で方針が変わった。今後は国内で調整を続け、現段階では、4月の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)にも予定通りに出場する予定。

 萩野は原因不明の体調不良により、16日のコナミオープンの400メートル個人メドレー決勝を棄権。そのまま17日のレース出場も取りやめた。病院の検査で異常は見られなかった。

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