ベイカー茉秋、GSデュッセルドルフ大会欠場 代表入りへ暗雲

スポーツ報知
ベイカー茉秋

 全日本柔道連盟は19日、16年リオ五輪男子90キロ級覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右太もも裏肉離れのため、22~24日のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(ドイツ)を欠場すると発表した。

 1月下旬の稽古中に負傷し、今月18日に3週間の安静、加療を要すると診断された。GSデュッセルドルフ大会は主要国際大会で世界選手権(8~9月・東京)の代表選考会の一つ。日本代表の首脳陣が対外国人選手への成績を重視する中での欠場により、ベイカーは代表入りへ厳しい状況となる。

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