駒大出身・中村匠吾 信頼する恩師と東京五輪へ好ステップ目指す「非常に力になっている」

スポーツ報知
左からディクソン・チュンバ、エルハサン・エルアバシ、大迫傑、木滑良、中村匠吾、佐藤悠基

 東京マラソン(3日)に参戦する有力選手が1日、都内で会見。20年東京五輪選考のMGC(今年9月)出場権保持者の中村匠吾(富士通)は2時間6分30秒を目標に掲げ「タイムも勝負も大事なので、まずは6分台でゴールできることを考えて走りたい。どうしてもタイムで評価される部分もある。タイムを出して、MGCに向かっていきたい」と決意を新たにした。

 駒大出身。卒業後も富士通の了解のもと、大学に拠点を置いて練習に励んできた。師事する駒大の大八木弘明監督(60)からは、同大OBの藤田敦史氏(駒大コーチ)の自己ベスト2時間6分51秒を目標として課されている。「競技をする上で、拠点は大事。どれだけ指導者を信頼してやれるかだと思う。大八木監督とやれば、世界と勝負できる選手になれると思った。(大八木監督は)側で見守ってくれて、非常に力になっている。富士通の支えもあってやれているし、結果で返すのが一番」と気合を入れていた。

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