東京マラソンで棄権の大迫傑、失速の佐藤悠基を恩師の両角速監督は評価

2019年3月3日20時29分  スポーツ報知
  • 箱根駅伝優勝祝賀会で、大幅に減量した姿を披露した東海大の両角監督(前列中央)。佐久長聖高時代の教え子の大迫と佐藤にエールを送った

 ◆東京マラソン(3日、東京都庁スタート~東京駅前ゴール=42・195キロ)

 序盤、自身が持つ日本記録(2時間5分50秒)を超えるハイペースで飛ばし、約29キロ地点で途中棄権した大迫傑(27)=ナイキ=に対し、長野・佐久長聖高時代に指導した東海大の両角速監督(52)は「今回のチャレンジで見えたものはあるでしょう。この経験を次に生かせばいい」と評価した。

 大迫とともにハイペースで突っ込んで30キロまで健闘したが、後半に失速し、16位に終わった2012年ロンドン五輪1万メートル代表の佐藤悠基(32)=日清食品グループ=も佐久長聖高出身で両角監督の教え子。「悠基もMGC(20年東京五輪マラソン代表選考レース)の出場権を持っている強みを生かし、果敢にチャレンジした。途中まで(元日本記録保持者の)中山竹通さんをほうふつさせる走りだった」と両角監督はねぎらった。

 両角監督は昨秋以降、月間500キロも走り込み、86キロだった体重は箱根駅伝の時には69キロに。17キロも減量された体は大手町で選手の手によって高々と宙を舞った。それから2か月、さらに5キロ落として64キロになった。「2月に2日連続で42キロを走ったら、また、減りました」と引き締まった表情で話した。この日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪飛天で開催された箱根駅伝優勝祝賀会に出席する前にも14キロを走り込んだという。「来年は私も東京マラソンに出場したい。目標は高く、2時間台ですね」。佐久長聖監督時代の教え子が死力を尽くした東京マラソンに自らも参戦する意思を明かした。

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