体操協会、宮川紗江に反省文提出求める…すでに提出済み 具志堅氏と池谷氏には会長厳重注意

スポーツ報知
宮川紗江

 日本体操協会は9日、女子で16年リオ五輪代表の宮川紗江(19)=高須クリニック=が、塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(71)からパワハラを受けたと主張した問題で、宮川に反省文の提出を求めることを決めた。都内で理事会を開き、第三者委員会の報告で名前が挙がった5人の関係者を調査した特別調査委員会の提案を承認。反省文はすでに自主的に提出されているという。

 塚原夫妻については現職の任期満了による退任の意向を示していることなどを「処分相当」と判断した。また、昨年8月に「(当時)18歳の少女がうそをつくとは思わない」と発言した具志堅幸司副会長と、協会会員でもある池谷幸雄氏は一連の発言などが公正さを欠くとして会長厳重注意とし、池谷氏には誓約書の提出を求める。

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