五輪まであと500日田中雅美さん「士気を高めて」

スポーツ報知
「みんなの駅伝2019」の参加者たち。最前列の五輪マスコット「ミライトワ」の右が田中雅美さん、左が立石諒さん

 競泳のロンドン五輪200メートル平泳ぎ銅メダリストの立石諒さん(29)と、シドニー五輪女子400メートルメドレーリレー銅メダリストの田中雅美さん(40)が12日、東京・有明で東京五輪まであと500日の節目に合わせたイベントに出演した。

 「みんなの駅伝2019」と題されたこのイベントには、1チーム4人編成の計31チームが参加。五輪ではさまざまな競技が開催されるお台場で、各チーム1人2キロのコースを走るもの。駅伝では、田中さんがスターターを担当すると、高校1年生以来のランニングという立石さんもランナーとして参加した。

 閉会式では、田中さんが「参加者のみなさんがすごく楽しそうに走っている姿に感動しました。これを機にチームワークとオリンピックへの士気を高めてほしい」と呼びかけた。

 立石さんは「走るのは、泳ぐのより100倍きつかった」と苦笑しつつ「2020年に向けて、このようなイベントに参加してもらうことに意味がある。まだまだ盛り上がりが足りないと感じるので、これからも一緒に応援してほしい」とメッセージを送っていた。

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