第96回箱根駅伝予選会は例年より1週遅れの10月26日開催

スポーツ報知
陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路でスタート切る18年箱根駅伝予選会の出場選手たち

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は19日、第96回大会(本戦2020年1月2、3日)の予選会を例年より1週遅い10月26日に開催することを発表した。年号が変わる国家的行事によるためで19年度限りの対応。東京・立川市の開催地や競技方法は例年と同じ。

 今年の第95回大会で総合12位に終わり、13年ぶりにシード権(10位以内)を逃した早大の相楽豊監督(38)は「予選会自体が久しぶりなので初挑戦のつもりで気を引き締めて臨みます。例年より1週遅いことで9月末まで走り込むことを考えています」と話した。今年度に限り、箱根駅伝予選会の8日後の11月3日に全日本大学駅伝(名古屋市~三重・伊勢市)が行われる。「現時点で全日本の出場権を獲得できていないが、全日本の関東選考会(6月23日)を勝ち上がり、2週連続で箱根駅伝予選会と全日本本戦を戦えるタフなチームをつくりたい」と相楽監督は前向きに話した。

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