「世界リレー横浜」をTBSがゴールデン生中継…9月世界陸上、さらに東京五輪につながる決戦

スポーツ報知
リオ五輪男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した(左から)山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ

 TBSは21日、5月11、12日に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で開催される陸上の国際競技会「世界リレー2019横浜」を、ゴールデンタイムに生中継すると発表した。

 同大会はリレー種目のみ行う大会で、4×100、4×400と、男女混合4×400リレーで10位以内に入った国に、9月に開幕する「世界陸上ドーハ」への出場権が与えられる。世界陸上ドーハで8位以内に入ると来年の東京五輪への出場権が得られるだけに、白熱したレースが期待される。

 日本は16年リオ五輪の男子4×100リレーで銀メダル、17年の世界陸上ロンドンでは銅メダルを獲得している。山縣亮太(26)=セイコー=、飯塚翔太(27)=ミズノ=、桐生祥秀(23)=日本生命=、ケンブリッジ飛鳥(25)=Nike=のリオ五輪カルテットをはじめ、世界陸上ロンドン男子200で最年少ファイナリストとなったサニブラウン・ハキーム(20)=東京陸協=、18年アジア大会ジャカルタ男子200金の小池祐貴(23)=住友電工=、世界陸上ロンドン代表の多田修平(22)=関学大=など、誰が選ばれても“史上最速”のメンバーとなることは間違いない。日本陸上競技連盟も「その時の、最も調子の良い4人で挑む」と、ベストメンバーでの参戦を明言している。

 TBSでは、5月11日は後8時、12日は後6時半から中継、BS-TBSも11日(後7時)放送する。また、公式テレビポータルサイト「TVer」でも地上波放送と同時配信を予定している。

スポーツ

×