土俵の女人禁制で木村太郎氏と横野リポーターが激論…木村氏の「女性蔑視」に「そうじゃない」と横野氏

2018年4月13日14時39分  スポーツ報知
  • 八角理事長

 ジャーナリストの木村太郎氏(80)が13日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)で8日に静岡市で開催された大相撲春巡業で関取が子どもに稽古をつける「ちびっ子相撲」に参加予定だった女児が、日本相撲協会の要請で土俵に上がれなかった問題について「今日はちびっこ相撲の話、この間は市長さんのあいさつの話、その前は救命救急士が上がるのかどうだっていう話。全部、底辺にあるのは女性蔑視なんです」と断じた。

 その上で「そういう伝統を持っている団体を税制上、優遇することにしていいのか。国民の半分を少なくともないがしろにしているわけです。ボクはそこに問題があるって言っている。そういう団体をほったらかしにして、税金をまけさせていいんですか」などと指摘した。

 この意見に相撲取材歴30年の横野レイコリポーター(55)が「女性蔑視じゃないと思います」と反論すると、木村氏は「女性差別です」と応じた。さらに差別への持論を展開する木村氏に横野氏が「じゃぁ歌舞伎とか宝塚とか税制優遇とかないですけど」と指摘すると木村氏は「株式会社日本相撲が何やろうと勝手なんです。公益法人日本相撲協会がそれをやるから、国がそれでいいです、公益性がありますよと認めたわけでしょ。公益性なんかありゃしないじゃないですか」と持論を展開した。

 これに横野氏は「でも、女の子が土俵に上がらないからと言って公益性がなくなるとは思わないんですけど」と異を唱えると、木村氏は「あのね、女性を差別するのは、まさに公益性に反することなんです。公益っていうのは公の利益のため。公っていうのはいろんな人のため。そうじゃないのは私益になる。公益っていうのは、国民のために役に立たないといけないのに国民の半分が役に立たないものをどうして認めたんですか」と主張を展開した。

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