遠藤、妙義龍を下し1敗を守る 取り直しの一番で寄り切り

スポーツ報知
取り直しの末、寄り切りで妙義龍を下した遠藤(カメラ・豊田 秀一)

◆大相撲名古屋場所8日目 ○遠藤(寄り切り)妙義龍●(15日・ドルフィンズアリーナ)

 6勝1敗の東前頭6枚目・遠藤(27)=追手風=が取り直しの一番を制した。寄り切りで東前頭9枚目・妙義龍(31)=境川=を下して7勝目。1敗を守った。

 最初の一番は立ち合いから妙義龍が突っ張りで遠藤を押し込み、遠藤は右足1本で踏ん張り、土俵際で左下手投げを打った。軍配は妙義龍にあがったが物言いが付き同体で取り直しとなった。

 取り直しでは、張り差しすると左四つとなり、左下手をつかむと、落ち着いて右上手を取ってそのまま寄り切った。

 妙義龍は5勝3敗。

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