初敢闘賞・豊山、前日Vの御嶽海に千秋楽で勝利「あきらめないで良かった」…三賞インタビュー

スポーツ報知
御嶽海(右)を破った豊山

◆大相撲名古屋場所千秋楽 ○豊山(掛け投げ)御嶽海●(22日・ドルフィンズアリーナ)

 西前頭9枚目・豊山(24)=時津風=が、前日に初優勝を決めた西関脇・御嶽海(25)=出羽海=を破り12勝3敗で名古屋場所を終えた。

 お互いに土俵際へ押し込んでいく展開を見せ、最後は御嶽海を土俵際へ寄って行った豊山が、掛け投げで投げ飛ばした。

 豊山は初の三賞となる敢闘賞を受賞し、喜びを爆発させた。

 ◆敢闘賞受賞インタビュー

 -初受賞おめでとうございます

 「うれしいです」

 -今日の一番は敢闘賞にふさわしい内容だった

 「最後まであきらめないで土俵に上がろうと思っていたので、結果が出て良かった」

 -優勝力士に千秋楽で勝ちました

 「昨日、優勝が決まってましたし、自分は思いきってやるだけだった。最後まであきらめないで良かったです」

 -今場所は大活躍。大関に勝ったり、優勝争いに絡んだ。

 「応援して下さる皆さんの声援に応えられたのが一番うれしい」

 -先場所と比べてどこが良くなったのか

 「迷いがなくなったんで、自分はもう押しと突きでやっているんでそこしかないと思って、思い切り今場所に臨めた」

 -来場所の目標は

 「先場所悔しい思いをしたんで、来場所はこの思いを全部ぶつけられたらいい」

 -今場所は自信になったか

 「自信にしていいと思いますし、これからも頑張らなきゃいけない」

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