御嶽海、美人母マルガリータさん人気に「負けた気がします」

スポーツ報知
初優勝した名古屋場所の千秋楽から一夜明け、贈呈された写真パネルを手に笑顔の御嶽海(カメラ・豊田 秀一)

 大相撲名古屋場所で初優勝した関脇・御嶽海(25)=出羽海=が23日、愛知・犬山市の部屋宿舎で一夜明け会見を行った。平成生まれの日本出身力士で初の快挙に人気急上昇中だが、思わぬ“ライバル”が登場した。千秋楽を観戦したフィリピン出身の美人母・マルガリータさん(48)がテレビ中継に何度も映し出されて「自分より母ちゃんの方がアイドル。負けた気がします」と嫉妬。祝賀会の記念写真撮影も「母ちゃんと一緒に撮りたいとか(自分が母の)プラスアルファみたい」と苦笑いを浮かべた。

 入門から3年半での親孝行には「まさかこんなに早く優勝できるとは。自信にもなった」と喜びをかみしめた。秋場所では11勝を昇進ノルマに、初の大関取りにも挑む。千秋楽の取組後、優勝力士に許される東支度部屋の一番奥に座った。「いい経験ができた。また座る。(横綱、大関が復帰してきても)通用すると思う」と連覇も意識。29日の夏巡業開始を前に、地元・長野に帰省する予定で「週刊誌に載らないように頑張る」と最後まで冗舌だった。

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