右膝炎症の大関・高安(田子ノ浦)が8日の巡業から合流した。朝稽古でいきなり土俵に上がると、幕内・朝乃山(高砂)、阿武咲(阿武松)と計20番で7勝13敗。
相手の突き押しに苦戦するなど本調子ではなかったものの「いい稽古になった。前に出る攻めの相撲がしたい。もう一回みっちりと鍛えて、しっかりと力が出せるようにしたい」と表情は晴れやかだった。