貴闘力氏、貴乃花親方退職に「本人は協会とケンカするつもりはないと言っていました」

　元大相撲関脇の貴闘力忠茂氏（５０）が２日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）に生出演。日本相撲協会退職が決まった貴乃花親方（４６）＝元横綱＝について語った。

　日本相撲協会は１日、貴乃花親方から出されていた退職の届け出も受理されたと発表した。

　貴闘力氏は「本人は、協会とケンカするつもりはない。（これからは）アマチュア、ちびっ子を教えていきたいと言っていました」と話した。

　貴乃花氏と前日にも連絡を取り合ったことを明かした貴闘力氏は「お金の問題と言われているけれど、それはない。ちゃんと生活するくらいはあるから心配しないでくれ。しっかりテレビで言ってくれ、と言われた」と貴乃花氏が金銭問題に悩んでいるとの一部報道を否定した。

　貴闘力氏は「（貴乃花氏）本人は正直、協調性はあまりないんですよ。ないから直球で勝負するぞと…。もっとうまくやればいいとは思うんですが。そういう人間だからガチンコで横綱にもなった。そういう生き様ですから」とかつての弟弟子を気遣い、淡々と話していた。