相撲取材歴３１年の横野レイコリポーター、貴乃花親方退職に「ファンと弟子を置き去りにした結論」

　１日に日本相撲協会退職が決まった貴乃花親方（４６）＝元横綱＝について、２日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）が特集。相撲取材歴３１年の横野レイコリポーター（５６）が見解を語った。

　３４分間で理事会は終了し、異議もなかったという。横野リポーターは「貴乃花親方を簡単に辞めさせていいのかと見せ方が問われる理事会でしたけど、まったく理事から（異論が）出なかった。一人一人の理事にもちょっと責任がある」と話した。さらに「貴乃花親方のここ１年の動き、日馬富士（の事件）から（貴乃花親方が）とがったこともあるし、協会との溝が確実にあることを浮き彫りにしました」と解説した。

　反対意見が出なかったことに「異論がなかったと聞いたので、それは寂しかったです」と続けた。

　最後に横野リポーターは「本当にファンと弟子を置き去りにした結論で悔しいです」とまとめていた。