貴ノ岩の民事訴訟、協会は静観「早く収束してくれることを願うだけ」

スポーツ報知
貴ノ岩

 大相撲の幕内・貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=の代理人弁護士が4日、都内の司法記者クラブで会見し、昨年10月に元横綱・日馬富士関から受けた暴行被害で、東京地裁に損害賠償2413万5256円を求める民事訴訟を起こしたと発表した。

 貴ノ岩の民事訴訟は、現師匠・千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)から日本相撲協会に報告された。協会員が原告の訴訟ではあるが、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「今のところ、協会が関与することはない。何もありません。個人の利益の問題。ファンのためにも、早く収束してくれることを願うだけです」と静観する意向を示した。

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