栃ノ心、秋巡業4日目に最多ぶつかり28番

スポーツ報知
土俵上の稽古にも意欲的な栃ノ心(右)

 大相撲の秋巡業4日目が6日、さいたま市で行われ、カド番で迎えた秋場所を9勝6敗で勝ち越した大関・栃ノ心(30)=春日野=がぶつかり稽古で関取最多の28番をこなした。

 「少しずつやらないといけない。スタミナもつけないと」。九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)での再入幕が濃厚な十両・明生(23)=立浪=らに胸を出し、体を紅潮させて大粒の汗を流した。初日から4日連続で15番以上ぶつかり稽古を続ける大関は「(九州場所で)優勝争いしたいね」。今年の初場所以来5場所ぶりの賜杯に向け、エンジン全開だ。

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