貴景勝の母・純子さん、角界入りを「本当は最後まで反対していた」…毎月30万円の食費でサポート

2018年11月26日6時0分  スポーツ報知
  • 貴景勝の母・純子さん
  • 賜杯を手に父・佐藤一哉さん(右)と母・純子さん(左)と一緒に記念写真を撮る貴景勝

 ◆大相撲九州場所 千秋楽 ○貴景勝(はたき込み)錦木●(25日・福岡国際センター)

 22歳の小結・貴景勝(千賀ノ浦)が初賜杯を抱いた。千秋楽で前頭3枚目・錦木(伊勢ノ海)から13個目の白星を挙げ、2敗で並ぶ大関・高安(田子ノ浦)が結びで敗れたため史上9例目の小結Vが決定。

 貴景勝と父・一哉さん(57)の二人三脚を支えた陰には、母・純子さん(51)の存在があった。勝てば優勝が決まる14日目から九州に“前入り”。だが「(取組は)見られませんでした。会場をウロウロして勝ち名乗りを聞いて『あぁ、勝ったんだぁ』と」と明かした。

 夫と息子が毎日6時間を超える稽古に励む中、母として支えた。「私は本当にサポート。食事や精神面のフォローをしていました」。食費は毎月30万円もかかっていたという。

 献身的にサポートしたが「本当は最後まで(力士になることに)反対していた」。頭からぶつかる競技は心配でならなかったが「貴乃花部屋に入ったとき、腹をくくりました」。以来、急成長した一人息子は幕内優勝力士になった。優勝後、パレードで車に乗る貴景勝と一哉さんの背中を、関係者エリアから見届けた。あふれる思いに、両手で顔を覆った。

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