栃ノ心 右太もも肉離れで初場所を途中休場 来場所カド番も

スポーツ報知
栃ノ心

 西大関・栃ノ心(31)=春日野=が初場所5日目の17日、日本相撲協会に「右大腿四頭筋肉離れ」との診断書を提出して休場した。

 今月5日の稽古中に右太もも裏を肉離れし、7日の横綱審議委員会の稽古総見を欠席。一日2度の超音波治療などで回復したかに見えたが、初場所は初日から4連敗していた。

 取材に応じた師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「昨日の夜、本人が『力が入りません』と言ってきた。立ち合いで踏み込めていない」と語り、途中復帰の可能性も低いことを示した。このまま休場となると、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)は自身2度目のカド番となる見通し。

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