荒磯親方が協会ジャンパー姿で初仕事

スポーツ報知
協会のジャンパー姿で業務にあたる荒磯親方

 元横綱・稀勢の里の荒磯親方が9日、東京・両国国技館で行われた第52回NHK福祉大相撲で、親方として初仕事を行った。

 協会から支給された6Lの紺色ジャンパーに初めて身を包み、報道陣に対応。「親方になった気持ちですね」と語った。親方は引退後、1月末に行われた理事会で、指導普及部に配属された。この日は午前7時半に会場入りすると、開場前の館内を巡回。「(館内を)2回まわりました」と述べた。

 今後について「現役時代になかなか出来なかったので、ファンサービスもしっかりやっていきたい」と親方としての思いも語った。現在、田子ノ浦部屋では弟弟子・高安(28)らの指導に当たっている。「なかなか(高安の)指導をできる関取もいないから。力になれればいい」と力をこめた。

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