羽生結弦が松葉杖とスニーカーで表彰式 最後は「ありがとうございましたー!」

スポーツ報知
松葉杖をついて表彰式に出席した羽生結弦(カメラ・高木恵)

 フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯で、フリー当日の公式練習中に右足首靱帯を損傷した状態で優勝した羽生結弦(23)=ANA=は一夜明けた18日、表彰式に出席した。フリー「Origin」の衣装を身に着け、足元はスケート靴ではなくスニーカー。両腕に松葉づえをつき、表彰台に上がった。エキシビションは出演しなかった。

 大歓声に包まれ、登場した羽生は観客席に向かって手を振り、四方にお辞儀。台の上り下りに苦労したが、3位の友野一希が手を貸した。

 最後は「ありがとうございましたー!」と絶叫し、ファンに感謝の気持ちを伝えた。リンクサイドは「一生応援」「幸あれ」のボードを掲げるファンで埋まった。

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