紀平梨花、トリプルアクセルがシングルアクセルになるミスで「0点」も2位発進

スポーツ報知

◆フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フランス杯 第1日(24日・グルノーブル)

 女子のショートプログラムが行われ、第4戦のNHK杯で日本勢初のGPデビュー戦Vを成し遂げた紀平梨花(16)=関大KFSC=は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)がシングルアクセル(1回転半)になるミスで、条件を満たせず「0点」となるも、67・64点で2位につけた。3回転フリップ―トウループの連続ジャンプ、後半の3回転ルッツで高い加点を引き出した。

 3本全てのジャンプを着氷した三原舞依(19)=シスメックス=が67・95点で首位。今季から米国に拠点を移した本田真凜(17)=JAL=は、冒頭の連続ジャンプで回転不足を取られるなどし、65・37点で4位。18年平昌五輪銀メダルのメドベージェワ(19)=ロシア=は67・55点の3位スタートとなった。

 女子フリーは24日に行われる。

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