紀平梨花、トリプルアクセル「代名詞にする」
スポーツ報知
フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第６戦、フランス杯（グルノーブル）でＧＰ２連勝を飾った女子の紀平梨花（１６）＝関大ＫＦＳＣ＝がフリーから一夜明けた２５日、当地で取材に応じ、今大会は成功を逃した大技３回転半ジャンプ（トリプルアクセル）を「（自身の）代名詞になるくらいしっかり跳んでいかないといけない」と決意を語った。
６種類のジャンプに好き嫌いはなく、女子では成功例の少ないトリプルアクセルも「お気に入りとは言えないかも」と苦笑い。平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ（ロシア）らと争うＧＰファイナル（１２月６～８日、カナダ・バンクーバー）へ「ショートプログラム、フリーを（ミスなく）そろえることだけを目標にする」。この日はエキシビションが行われ、２位の三原舞依（１９）＝シスメックス＝、６位の本田真凜（１７）＝ＪＡＬ＝らとともに出演した。
