島田高志郎 ランビエルコーチとグータッチで気合 73・97点4位発進
スポーツ報知
◆フィギュアスケート GPファイナル 第1日(6日)
ジュニア男子ショートプログラム(SP)が行われ、島田高志郎(17)=木下グループ=は73・97点で4位につけた。「とても楽しめた。最初のアクセルをミスした時は少しひやっとしたけど、なんとか気持ちを入れ直すことができたので、そこは良かった」と笑顔で振り返った。
演技前にはトリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエルコーチと“グータッチ”。「すごい力強く言葉をかけていただいた」。冒頭の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)はステップアウトしたが、3回転フリップ、ルッツ―トウループの連続3回転は成功させた。
3位のグメンニク(ロシア)との差は2・19点。「自分の滑りを世界中に届けたい。これから上達していく様子を、みんなに楽しんでもらえたら」。7日のフリーで逆転表彰台を目指す。