高橋大輔、来季は国際大会意欲 4回転入れる

スポーツ報知
マンションのトータルコーディネーターを務めた高橋大輔

 フィギュアスケート男子で、5季ぶりに復帰した今季の全日本選手権(昨年12月)で2位に入った高橋大輔(32)=関大KFSC=が12日、自身がトータルコーディネーターを務めたマンション「スカイコート ディベルテ浅草」の完成会見に出席。来季の国際大会挑戦に意欲を見せた。

 現役続行を表明している高橋は、復帰2季目の19―20年シーズンについて「もしどこかB級戦(国際大会のチャレンジャーシリーズ)とか行けて、自分も行きたいと思うんだったら試合はやってみたい」と話した。3月にさいたま市で行われる世界選手権は辞退し、今季は国内3試合の参戦だった。

 今年の目標は「まだ決めていないが、全日本までまた頑張ることになっていくと思う」。演技構成についてはショートプログラム(SP)、フリーで4回転を1本ずつ入れる予定であることを明かした。今季は全日本選手権のフリーで4回転トウループに挑戦。決まらなかったが、公式練習では連日着氷していた。「サルコーいけるよの声もあるので、成功できるようになればうれしい」と、2種類目の4回転の習得にも取り組んでいく。

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