紀平梨花 前日から靴を変え3回転半―3回転トウループ

スポーツ報知
練習を終えた紀平梨花(カメラ・高木恵)

 フィギュアスケートの四大陸選手権は7日に米国・アナハイムで開幕する。シニア1年目でGPファイナルを制した紀平梨花(16)=関大KFSC=ら日本勢は4日、ロサンゼルス郊外のリンクで3時間練習した。

 昨年末の全日本選手権後に靴を変えた紀平は、前日3日とは異なる靴で調整した。フリーの曲かけで3回転半―2回転トウループの連続ジャンプ、単発の3回転半を着氷。その後は3回転半―3回転トウループを成功させるなど上々の仕上がりを見せた。

 昨年覇者で全日本女王の坂本花織(18)=シスメックス=はスピンの練習に時間を割き、17年大会覇者の三原舞依(19)=シスメックス=はSP、フリーを大きなミスなく滑りきった。

 男子の田中刑事(24)=倉敷芸術科学大学大学院=と友野一希(20)=同大=は精度の高い4回転サルコーを決めていた。宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は静養にあてた。

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