宇野昌磨、フリー今季世界最高の197・36点をマーク

スポーツ報知
宇野昌磨

◆フィギュアスケート 四大陸選手権(8日、米国・アナハイム)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が、今季世界最高の197・36点をマーク。合計も今季世界2位の289・12点を出した。

 冒頭に4回転フリップ、続けて4回転トウループを着氷。演技後半にも連続3回転を降りるなどし、まとめ切った。演技後は氷上に倒れ込み、数秒間、立ち上がることができず。宇野は、18年12月の全日本選手権から計3回も右足首をひねり、練習を十分に詰めないまま、今大会に挑んだ。SPでは4回転1本と、難度を下げたが、ジャンプでミスが続き、得点が伸びなかった。フリーで見事に切り替えた。

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