高梨沙羅、１回目は１１７．３点で５位…首位の地元アルトハウスと１６．８点差

◆スキーＷ杯　女子ジャンプ　▽個人第１７戦　オーベルストドルフ大会（１６日、ドイツ・オーベルストドルフ）

　個人第１７戦（ヒルサイズ１３７メートル）がドイツのオーベルストドルフで行われ、個人第１５戦で通算５６勝目を挙げた１８年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅（２２）＝クラレ＝は、１回目１１７メートルを飛び１１７．３点の５位で２回目に進出した。

　１回目１位は平昌五輪銀メダルで地元ドイツのアルトハウス（２２）が１２４．５メートルを飛び１３４．１点。２位は同金メダルのルンビ（２４）＝ノルウェー＝が１回目最長不倒の１２６メートルで１３３．７点だった。

　日本勢の１回目では、伊藤有希（２４）＝土屋ホーム＝が１１３メートルで１０９．４点で１１位、勢藤優花（２１）＝北海道ハイテクＡＣ＝が８７．９点で１０２．５メートルで１７位、丸山希（２０）＝明大＝が１００．５メートルで８７．６点で１８位、岩渕香里（２５）＝北野建設＝は１０３．５メートルで８６．４点で１９位で、全員が２回目に進んだ。