SP首位のネーサン・チェン、フリー曲かけで7本全て着氷

スポーツ報知
公式練習で調整するネーサン・チェン

◆フィギュアスケート 世界選手権 最終日(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子フリーに向けた公式練習が午前中に行われ、ショートプログラム(SP)で首位に立ち、大会連覇を狙うネーサン・チェン(19)=米国=は、フリーの曲かけで4回転ルッツ、4回転フリップ、4回転トウループ―3回転トウループを着氷するなど、7本全てのジャンプを降り、絶好調。 その後は、ゆっくりとジャンプの踏み切り前までの動きを確認をしながら、イメージを膨らませた。チェンは大会前の取材で、「人のことを気にすると悪い出来になるから、自分自身の演技に集中している」と語っていた。

 チェンはフリー23番滑走で、午後9時10分から登場予定。

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