羽生が史上最大逆転劇へ8分間の“居残り練習” 今日フリー午後9時2分登場

スポーツ報知
練習時間が終わり、誰もいないリンクを前にイメージトレーニングする羽生結弦

◆フィギュアスケート 世界選手権 最終日(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子フリーの当日公式練習が11時からメインリンクで行われた。ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦(24)=ANA=は4回転ループを重点的に確認。40分の氷上練習後には、8分間の“居残り練習”を行った。

 製氷作業が行われるリンクの外でタブレットをジャンプコーチのジスラン・ブリアン氏らと眺めながら、何度もループの動きを確認。最後はイヤホンで曲を聴きながら、フリー「Origin」の動きを通しで確認。ノーミスのイメージをふくらませた。

 世界選手権での最大逆転は16年大会のハビエル・フェルナンデス(スペイン)の12・04点差。首位のネーサン・チェン(米国)との差は12・53点。史上最大の逆転劇へ、21時2分(22番滑走)に登場予定。

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