小林よしのりさん、松本智津夫死刑囚らオウム幹部死刑執行に「よくやった」

スポーツ報知
小林よしのり氏

 オウム真理教から標的になった漫画家・小林よしのりさん(64)が6日、松本智津夫死刑囚(63)ら幹部7人の死刑を執行したことについて「(法務省などは)よくやった。立派だ」などと評価した。この日、更新したブログで言及した。

 また、死刑廃止論を警戒したのか「どんな批判があってもわしは擁護する。公安警察は徹底的に警戒してくれ。頼むぞ」などとつづった。今後はオウムについての連載を「SPA!」(扶桑社)で始めるという。 1994年年末から年明けにかけて、元自衛官の教団信者ら数人が小林さんを狙い、毒物を詰めた注射器を準備し、自宅周辺で待ち伏せした。小林さんが姿を見せなかったため、未遂に終わった事件もあった。

 当時、小林さんは「ゴーマニズム宣言」などでオウム批判を展開。教団側が名誉棄損で損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こすなどしていた。

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