松本智津夫元死刑囚の三女、遺体引き渡しの話は「作られた話ではないかと感じております」

2018年7月9日15時16分  スポーツ報知

 6日に刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元死刑囚=教祖名・麻原彰晃=の三女・松本麗華さん(35)が9日、自身のブログを更新し、父の刑執行後初めてコメントした。

 ブログによると、麗華さんは7日に松本死刑囚の妻・長男、次男、次女と自身の5人で遺体に対面。翌8日に、拘置所の職員から遺体を引き渡すことができないと告げられたという。その後、再度遺体に対面に行った際に遺骨の引き渡しや、分骨を願い出たものの、拘置所からは「指定人がいる」「遺骨は拘置所で預からせてほしい」と伝えられたとしている。

 複数の関係者によると、松本元死刑囚は遺体を四女に引き渡すよう拘置所側に伝えたとしているが、麗華さんは「父が東京拘置所の職員と意思疎通ができなかったという客観的事実からも、作られた話ではないかと感じております」と疑問視。引き渡しに関しては、妻も上川陽子法相に遺体引き渡しの要求書を7日に提出している。

 麗華さんは「アーチャリー」のホーリーネーム(宗教名)を持ち、1995年に松本元死刑囚が逮捕された後は教団内で唯一の「正大師」となったが、その後に教団を離れた。ブログでも「わたしは以前から申し上げている通り、オウム真理教から派生したいかなる団体とも関係しておらず、派生団体には解散をしてもらいたいと考えている」と記している。

 なお、松本元死刑囚の遺体はこの日午前、東京都府中市内の葬祭場で火葬された。遺骨の引き取り先は決まっておらず、法務省が当面、東京拘置所で預かるとみられる。

社会
注目トピック