立川志らく、日大チアリーディング部のパワハラ問題に「日大は水だけ売ってりゃぁいい。大学辞めた方がいい」

スポーツ報知
立川志らく

 落語家の立川志らく(54)が10日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に出演し、日大応援リーダー部(チアリーディング部)の女子部員が女性監督から暴言などのパワハラを受けたとする声明を、代理人弁護士を通じて報道機関に公表した問題について「日大は水だけ売ってりゃぁいいんじゃないですか。企業だけやっておいて、大学辞めた方がいい、こんなことやっているんだったら」と断じた。

 この問題で女子部員は、精神的に追い詰められ、学内の保健体育審議会に対応を求めたが、解決されなかったとしている。日大は「指導に支障をきたすことが懸念される」として、9日付で監督の解任を発表した。

 日大では5月、アメリカンフットボール部の悪質反則問題が起き、「学生の皆さんを必ず守ります」などとする文書を出したばかりだった。同審議会はアメフト部の内田正人前監督が事務局長を務めていた機関。日大によると、パワハラ問題の経緯については、人権救済委員会で調査を進め、近く結論を出す予定という。

 

 こうした対応に志らくは「人権どうのこうのって名前だけは立派だけど、全然、適当でしょ、やっていることが。生徒かわいそう過ぎる」とし「この監督が辞めただけはすまないですね。本当に全部入れ替えるぐらいのことしないと。教育する人たちが全部、間違っている考え方が。マスコミにバレたから慌ててやっている。一番卑屈でしょ。人として卑屈だもん、それが教育者なんて名乗っちゃいけない」と見解を示していた。

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