2歳児救出の尾畠春夫さん、テレビ出演依頼殺到

2018年8月17日6時13分  スポーツ報知

 山口・周防大島町の山中で行方不明だった藤本理稀(よしき)ちゃん(2)を15日に救出し、大きな注目を集めたボランティアの尾畠春夫さん(78)には16日朝からテレビの情報番組出演依頼が殺到した。

 尾畠さんは15日夜、車で山口を出発し、高速を使わず6時間半かけて大分・日出町(ひじまち)の自宅に帰宅したという。

 この日は自宅からの中継で、朝と午後に5番組に出演。朝はフジ系「とくダネ!」の間に、TBS系「ビビット」を挟む異例の態勢。午後はフジ系「グッディ!」の中継が長引き、午後2時35分から尾畠さんの出演を取り付けていた日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」が、放送中に待機する一幕も。「ミヤネ屋」の宮根誠司キャスター(55)が「前代未聞ですよ。安藤優子さん(グッディ!の司会)に、もう締めてって言って」と必死につなぎ、同41分にようやく尾畠さんが「ミヤネ屋」に出演した。

 「グッディ!」では頭に巻いたトレードマークの赤いタオルについて問われると「趣味が登山」と答え、遭難や動物対策の目的で習慣的に身につけるようになったことを明かした。

 65歳で鮮魚店をたたみ、ボランティアに専念する理由は「社会への恩返し」。被災地などで迷惑をかけないよう、水や食料などは全て持参するなどと語った。18日には豪雨被害を受けた広島・呉市へ向かうという。

 一方、理稀ちゃんはこの日朝、入院先の病院で出された朝食のおかゆやスイカを残さず食べた。起き上がって話すなど元気な様子で、1週間程度で退院できる見込みだという。

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