将棋の清水女流六段がタイトル戦登場の史上最年長記録を更新 49歳8か月

スポーツ報知
清水市代女流六段

 将棋の第8期リコー杯女流王座戦の挑戦者決定戦が10日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、清水市代女流六段(49)が伊藤沙恵女流二段(24)に勝ち、里見香奈女流王座(26)=女流名人、女流王将、倉敷藤花=への挑戦権を獲得した。

 49歳8か月でのタイトル挑戦は、14年に山田久美女流四段(51)が倉敷藤花戦への登場を決めた際の47歳8か月を更新する女流史上最年長記録となった。

 終局後の清水は「挑戦者になれるとは思っていなかったので、まさかと…」と語った。

社会