デーブ・スペクター氏、オセロ世界大会Vの小学生を祝福した機長アナウンスを「松山千春さん以来」と絶賛

スポーツ報知
デーブ・スペクター氏

 17日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、今月9~12日でチェコで開催された第42回世界オセロ選手権で史上最年少で優勝した神奈川県の小学5年・福地啓介君(11)が15日にドイツのデュッセルドルフ発成田行きの便で帰国する際、搭乗した全日空機で谷田(たにだ)邦彦機長(51)から離陸前の機内放送で「オセロの世界チャンピオンが、この飛行機をご利用いただいています」と祝福サプライズが起こった話題を報じた。

 谷田機長は、1982年の同大会の世界一。国内大会での福地君との対戦経験もある。「最年少優勝記録の快挙です。以前の記録は私自身が打ち立てた15歳という記録でした」という思わぬ“祝福”に、客席からは拍手が湧き起こった。谷田さんはオセロの世界では有名人で、搭乗していた日本オセロ連盟の関係者も驚きの声を上げたという。

 コメンテーターで出演のデーブ・スペクター氏は今回の機長のアナウンスを「これはあれですよ、これは松山千春さん以来の機内アナウンスだと思うんですけど」と独自の視点で絶賛。スタジオは笑いに包まれた。

 デーブ氏が指摘した「松山千春さん以来」とは昨年8月に歌手の松山千春(62)が出発が遅延していた飛行機内で自身の代表作「大空と大地の中で」を機内アナウンスを利用して歌い、搭乗客の心を和ませたニュースのこと。小倉智昭キャスター(71)はデーブ氏に「オセロって知っている?」と質問。デーブ氏は「白黒はっきりしているから好きなんですけど、日本のゲームだって有名ですよね」とジョークで切り返していた。

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