松本人志、安田純平さんの会見に「この1週間でニュアンス変わってきた。どんなゲリラよりも嫁さんが怖かったんやろなぁ」

スポーツ報知
安田純平氏

 「ダウンタウン」の松本人志(55)が4日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、2015年6月にシリアで武装勢力に拘束され、先月に解放されたフリージャーナリスト・安田純平さん(44)が今月2日に帰国後初めての記者会見を都内の日本記者クラブで行った印象を明かした。

 安田さんは会見の冒頭におわびと感謝を述べ、シリア入国や拘束された経緯、3年4か月の監禁生活などを赤裸々に振り返った。拷問体験と抗議のためにハンガーストライキを実行したことも明かした。一部で「自己責任論」をめぐってバッシングを受けているが「自業自得で批判は当然」と明言。「あきらめたら試合終了」の直筆サインを披露して2時間40分の会見を終えた。

 松本は会見を見た印象を「安田さん、この1週間でニュアンス変わってきたのは、ボクが一番簡単なことは、嫁さんがめっちゃ怖かったんやろうなぁって。あんたえらいことなってるで言われて」とし「どんなゲリラよりも嫁さんが怖かったんやろなぁって思うんです」と笑わせた。

 その上で「今、安田さんをバッシングするじゃないですか。それに対してジャーナリストの人がいやジャーナリストがどれだけ大切なものなのかをすごく説くんですけど。これずっと平行線ですよ。なぜならば、安田さんを叩いている人は安田さんはジャーナリストなのかっていうことで今、叩いている。ジャーナリストのみなさんはジャーナリストがどれだけ大事かをずっと言うだけですから、これ交わらないですよ」と指摘していた。

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