城咲仁「ゆっくり休んで欲しい」愛田武さん通夜、涙ながらにしのぶ

スポーツ報知
「愛」の文字が飾られた愛田武さんの祭壇

 新宿・歌舞伎町のホストクラブグループ「クラブ愛」の元社長で「ホスト界の帝王」とも呼ばれた愛田武(あいだ・たけし、本名・榎本武=えのもと・たけし、享年78)さんの通夜が4日、都内の斎場で営まれ、愛田さんが経営するクラブのホストから後にタレントとなった城咲仁(41)ら約400人が参列した。

 城咲は「訃報を聞いたときは全く実感が湧きませんでしたが、実感がこみ上げてきました。家族のように従業員全員に愛を注いでくれた。『本当にありがとう』という気持ち。ゆっくり休んで欲しい」と涙ながらに愛田さんをしのんだ。

 祭壇には、赤い「愛」の文字も。「ぜいたくに送り出してくれ」という愛田さんの生前からの意向を尊重し、約600個の黄金のグラスでタワーが組まれ、シャンパンのドンペリのボトルなどが9本置かれた。

 愛田さんはサラリーマンを経て巧みな話術を武器にホストに転身。71年に独立し、新宿に「クラブ愛」(現在の愛本店)をオープンした。

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