マック赤坂氏、不起訴処分も「私にとって致命傷」

スポーツ報知
マック赤坂氏

 警視庁に準強姦(ごうかん)と脅迫の疑いで書類送検され、不起訴となったことを受け、「スマイル党」代表のマック赤坂(本名・戸並誠)氏(70)は13日、「選挙一筋の人生を歩んできた私にとって、致命傷だった」などとする談話を発表した。

 文書では逮捕容疑について「もともとは合意による行為だった」と主張。不起訴処分の時期について「遅きに失した感がある」と指摘した。「最終的に罪となる事実はないという判断がなされても毀損された名誉の回復は難しく、政治活動を志してきた人間にとって大きな痛手」とした。また、「セクハラ被害にあっている女性を救うことは大事ですが、冤罪(えんざい)にあっている男性がいることも忘れないで下さい」としつつ、「ご心配をおかけした」と謝罪した。

 2016年4月、東京都港区赤坂の自宅で酒に酔って抵抗できない女性を暴行したなどとして、警視庁赤坂署が書類送検。赤坂氏は「合意の上だった」と否認していた。

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