勝谷誠彦さん 告別式に300人参列

スポーツ報知
勝谷誠彦さんの遺影

 28日に肝不全のため57歳で亡くなったコラムニスト・勝谷誠彦(かつや・まさひこ)さんの告別式が29日、兵庫県尼崎市内でしめやかに営まれ、週刊文春在籍時に上司だった編集者・花田紀凱(かずよし)氏(76)ら約300人が参列した。

 酒の飲み過ぎで重症アルコール性肝炎を患った勝谷さんに、酒量を注意することも「しばしばあった」という花田氏は「入院してからはせめて飲まないでほしかった。治る可能性もあったから悔しい」と異能の後輩の早世を残念がった。

 勝谷さんが大好きだった日本酒「獺祭(だっさい)」を亡きがらにかけたという喪主の弟・友宏さん(53)は「普通の方の人生3回分ぐらい酒を飲んだのでは。向こう(天国)で、もう飲んでいるでしょう」と、しみじみ話した。ほかに報道カメラマン・宮嶋茂樹氏(57)、漫才師のハイヒール・リンゴ(57)らが故人との別れを惜しんだ。

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