シャンシャン、屋外運動場での展示スタートも落ち着かず取りやめ
スポーツ報知
上野動物園は18日、ジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香、雌)の体調管理のため、午前11時半から展示を中止した。
シャンシャンは、この日から午前中の屋外運動場での展示をスタート。同園によると、慣れない状況に初めて置かれたことで落ち着かない行動が長く見られたことから、展示を取りやめたという。
その後、飼育担当と動物病院担当獣医師が健康チェックを行ったが、特に問題は見られなかった。エサのタケもしっかり食べており、室内では落ち着きを取り戻したが、大事を取って展示を終日取りやめた。
昨年6月に生まれたシャンシャンは、1歳半になる直前の今月10日に母親のシンシンと終日別居する、“独り立ち”をしたばかりだった。