福本豊氏「大阪観光大使」に任命“ガラ悪い”イメージを払拭

スポーツ報知
大阪観光局・溝畑理事長(右)から観光大使の委嘱状を受け取るスポーツ報知評論家の福本豊さん

 スポーツ報知野球評論家の福本豊氏(71)が25日、大阪市内で、公益財団法人・大阪観光局の「大阪観光大使」に任命された。

 スポーツを通じた街のブランド化に取り組んでいる大阪観光局は、スポーツビジネスを国内外の観光客らに浸透させる狙いなどから、大阪出身の「世界の盗塁王」に大使就任を要請。福本氏は「重たいリュックサックを背負って大使を引き受けました。大阪はガラが悪いというイメージを持たれているかもしれませんけど、口が悪いだけで温かいですよ、と宣伝したいですね」と抱負を語った。

 来年夏には韓国、中国、台湾から小学生チームを招き、少年野球の国際交流大会「福本杯」(仮称)を開催する予定。府内のチームとの対戦だけでなく、文化交流も通じて大阪の魅力を伝える。25年の大阪万博も見据え、日本野球界のレジェンドがスポーツの街・大阪をPRしていく。

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